「ホームページを整えたいが、まとまった費用をかけるのは難しい」
「今のままでは集客に限界がある気がする」
池田でも、そんな声をよくお聞きします。
経営者にとって、販路開拓の投資は常に悩ましいものです。
そんな時に強い味方になるのが小規模事業者持続化補助金。
しっかり計画すれば、国の補助を受けながら無理なくホームページを整えることができます。
最新の採択状況と採択率(全国)
小規模事業者持続化補助金の採択は、近年“やや厳しめ”の傾向が続いています。
●最新(第17回・2025年発表)
- 申請数:23,365件
- 採択数:11,928件
- 採択率:約51.0%
●前回(第16回・2024年発表)
- 採択率:約37.2%
採択率は回次によって大きく揺れますが、
概ね「2社に1社が通るかどうか」という水準です。
印刷物・ホームページは「採択されやすい」代表的な活用分野
公募要領の補助対象経費を見ると、
- 印刷物(チラシ・DM・パンフレットなど)
- ホームページ・EC・オンライン予約の整備
は、どちらも販路開拓の中心的施策として扱われています。
実際、採択リストを見ると
“HP作成”“HPリニューアル”“販促チラシ作成”などの記述が多数確認できます。
つまり、
紙の販促×ホームページ改善
を組み合わせた事業計画は、補助金制度に非常にフィットします。
ウェブサイト関連費「1/4ルール」の正しい理解
ウェブサイト関連費には、補助金特有の上限が設定されています。
ウェブ費の上限=
(A)補助金総額の1/4かつ(B)50万円のどちらか低い方
| 補助金上限 | 上限の1/4 | 実際のウェブ費上限 |
|---|---|---|
| 50万円(通常枠) | 12.5万円 | 12.5万円 |
| 100万円 | 25万円 | 25万円 |
| 200万円 | 50万円 | 50万円 |
| 250万円 | 62.5万円 | 50万円(上限) |
つまり、
“ホームページ制作のみ”を申請しても上限に引っかかり採択されにくい
ということです。
ホームページ制作は、
必ず他の経費(印刷物・設備・発送費など)とセットで申請する必要があります。
どんなホームページ制作が補助対象になるのか?
補助対象となるのは、販路開拓につながるホームページです。
【補助対象になる例】
- 新規顧客向けのサービス紹介サイト
- 商品を販売するECサイト
- オンライン予約機能の追加
- 地域SEOを狙った特設ページ
- スマホ最適化(UX改善)
- 採用ではなく“売上につながる”リニューアル
補助金は「計画書の質」でほぼ決まる
採択率が約50%前後という中で、
合否を分けるのは事業計画書の明瞭さです。
“誰に”
“何を”
“どう広めるか”
“ホームページと紙をどう連動させるか”
“売上がどう変化するか”
これらが一本の線でつながっているかどうか。
テンプレ的な書き方では、
池田での商圏や事業環境を踏まえた“リアリティ”が不足し、採択されづらくなります。
無料相談会でできること
補助金は専門家に相談する方が早く、確実です。
池田商工会議所では、
小規模事業者向けの「補助金相談会」を随時開催しています。
相談会では、
- 自社が補助対象になるか
- 何を優先的に整えるべきか
- ホームページ制作をどこまで補助できるか
- 印刷物やDMをどう組み合わせるべきか
- 計画書の書き方の癖
- 採択されやすい企画の組み方
をまとめて整理できます。
補助金の制度は複雑ですが、
要点さえ押さえれば、販路開拓の大きな味方になります。
「どこから始めればいいか分からない」
「自社のケースで申請できるのか知りたい」
そんな方は、まずは軽い気持ちでご相談ください。